2010年度事業
日本ボバース研修会・関東甲信越神ブロック成人部門合同症例発表会

期 日:平成23219

会 場:順天堂江東高齢者医療センター
    

<講師・デモンストレーション>
新保松雄先生 理学療法士 順天堂大学医学部附属順天堂医院(Advance Cource Instructor IBITA)
大槻利夫先生 理学療法士 諏訪赤十字病院(Advance Cource Instructor IBITA)

<発表者>
伊東貴広先生 理学療法士 埼玉セントラル病院
坂本和則先生 理学療法士 山梨リハビリテーション病院

テーマ:Clinical Reasoning

今回はClinical reasoningをテーマに、新保先生、大槻先生
にご協力を頂きました。プライバシーに配慮し、別室で右片
麻痺の患者様を治療されました。お二人で行われるCo-
Therapyの光景は、受講者の多くが見たことのない初経験
だったのではないでしょうか?治療後は10人前後のグループ
に分かれ、観察ポイント、現状の機能、潜在能力、効果測定
の項目を討論し合い、受講者がActiveになれる臨床推論を
進めれたのではないでしょうか?
会場にはおよそ200名近くが集まり、治療映像モニター
に終始釘付けでした。

治療発表:伊東貴広先生が知覚をkey wordに失語症の患者様についての治療経過と考察を発表されました。 坂本和則先生が、網様体をkey wordに、橋梗塞を呈した患者様の治療経過と考察を発表されました。
 
お二人にインストラクターの先生方からわかりやすいご助言があり、会場からも質問が多く、活気にあふれる発表内容となりました。
懇親会では新保先生や大槻先生から熱い”褐”を受けた先生方も多かったのではないでしょうか?








日本ボバース研修会・関東ブロック研修会 報告

期 日:平成221128

会 場:群馬大学医学部刀城会館

    
講 師:紀伊克昌先生(シニアインストラクター 森之宮病院)

テーマ:日常活動場面へのアプローチ〜hands onから hands offへの挑戦〜

今年のテーマは日常活動場面へのアプローチであり、ボバースの歴史からTIPSの意味、世界的なボバースの流れなど、紀伊先生の実践経験を踏まえた形でご講演され、大変わかりやすく、記憶に焼きつく内容でした。 約300名ほど入る会館は満席となり、紀伊先生の一言一言に耳を傾け、メモを取っておられる方が多く見受けられました。 デモにおいては、成人、小児の2症例の方に協力を頂けました。プライバシーに配慮し、別室での治療映像を会館のモニターに投射して見る形でした。私たちの想像をはるかに超えるような治療展開で、治療結果も介入前後で大きく異なりました。治療は研修テーマに沿っており、ハンズオン、ハンズオフを巧みに切り替え、症例の方にチャレンジを促しました。また、在宅で行えるADL、自主トレ指導も適時教育されていました。



小児領域のB会員向け研修会

期 日:平成2272425

会 場:順天堂大学医学部附属順天堂医院・リハビリテーション室

    
講 師:新保松雄 順天堂大学医学部附属順天堂医院(シニアインストラクター・ABPIA

     北原エリ子 順天堂大学医学部附属順天堂医院(インストラクター・ABPIA



研修内容

B会員向け小児研修会における今回のテーマは"The prediatric workshop for improvement of the ability for clinical reasoning"でした。24名の受講生が4グループに分かれ、各々で役割を決め、全員でクリニカルリーズニング、発表するといった受講生中心の内容でした。
受講生全員がActiveになり、大変内容の濃い講習会だったのではないでしょうか?
デモでは、両麻痺児のお子さんに対してBipedal standingをとるための潜在性を見ることができました。 各グループでのケーススタディでは、アテトーゼのお子さんも参加されていました。小児の臨床経験が少ない受講生に対して適切にインストラクターの先生がガイドしていました。





2009年度事業
関東ブロック成人小児合同研修会
日時:平成22328日(日)
会場:了徳寺大学 健康科学部

研修内容

講師:成人部門 石田利江先生
(順天堂大学医学部附属 練馬病院)

講義内容:ボバースアプローチとEBM


デモンストレーション:発症から15年経過した独歩可能な患者様への介入でした。麻痺側への重心移動が困難で、座位の中で麻痺側下肢中心に治療を行い、立位、歩行へと展開していました。
参加人数は会員51名、非会員42名、学生9名で、会場は熱気にあふれていました。

講師:小児部門 金子断行先生
(心身障害児総合医療療育センター)

講義内容:重症心身障害児のボバース概念を基礎とした呼吸療法


デモンストレーション:重症児に対して呼吸を中心に介入していました。その中で意思疎通を図りながら姿勢コントロールを構築していました。






関東・甲信越神ブロック合同研修会
日 時:平成22213()
会 場:順天堂大学医学部附属 順天堂東京江東高齢者医療センター

研修内容

講 師:伊藤 克浩 先生 / 山梨リハビリテーション病院 理学療法士

(日本ボバース研究会会長 成人ボバース講習会インストラクター)

テーマは「移動」でした。
最新の神経科学の治験から視知覚に至るまで充実した講義内容でした。
ユーモアあふれる講義でしたので参加者は最後まで集中して聴講できたのではないでしょうか?
およそ150名の参加者で、会場は熱気に包まれていました。 途中、発表者への助言には実技を交えながら説明されました。その際、「どうやったらさらに良い発表になるか?」というようなポジティブな説明内容でした。

発表者:斎藤均先生
(横浜市立脳血管医療センター)
発表者:久 拓志先生
(順天堂東京江東高齢者医療センター)








関東ブロック主催小児領域会員向け研修会

日時:平成21年11月28日
会場:順天堂大学医学部附属順天堂医院

参加者:21名


研修内容

5グループに分かれて、それぞれのグループにインストラクターがつきました。
午前は症例検討、午後は症例発表という流れで、受講生が主体的になれるプログラムでした。

講師      

・新保松雄先生
 (順天堂医院)
・北原エリ子先生
 (順天堂医院)
・丸森睦先生
 (東京小児療育病院)
・鈴木三央先生
 (ボバース記念病院)


グループ検討

グループでの症例検討場面 グループでのディスカッション場面 グループでの発表場面

デモンストレーション
新保松雄先生は、両麻痺のお子さんに対してActiveな立位場面での介入が中心でした。

       






2008年度事業

関東ブロック研修会

  日時:平成21年2月28日

  会場:取手協同病院

特別講演

講師:野崎 大地先生
東京大学大学院教育学 研究科 准教授
テーマ「運動学習から覗く脳内過程」

会場は取手協同病院内の講堂で、およそ200人の先生方が集まりました。それぞれの講演、デモに対する質問が多数あり、白熱した研究会となりました。

講師:大槻利夫先生
(諏訪赤十字病院)
IBITA アドバンスコースインストラクター
テーマ:「ボバースコンセプトと運動学習理論」

デモンストレーション
成人部門
講師:大槻 利夫先
小児部門
講師:金子 断行先生

  



関東甲信越神ブロック成人部門合同症例発表会

  日時:平成21年2月14日

  会場:帝京平成大学・池袋キャンバス

特別講演
講 師:紀伊克昌先生
 森之宮病院 名誉副院長
IBITAシニアインストラクター


テーマ:ボバース概念の変遷
 −姿勢制御について−
会場はおよそ300人の会員、非会員の先生方が集まり、
遠 くは北海道、沖縄から来られた先生もいらっしゃいました。
座長:新保松雄先生
順天堂医院

一般演題
演者
山梨リハビリテーション病院
嶋崎 賢剛先生
演者
東京臨海病院
白井 誠先生
座長
北原リハビリテーション病院
八児 正次先生

懇親会                                

懇親会は各地の先生方が熱いトークで盛り上がり、よりよい情報交換ができたのではないでしょうか。

この日はバレンタインデーであり、チョコを受け取った紀伊先生は、はにかんでおられました。


小児領域の会員向け正常運動分析勉強会

 
  日時:平成20年10月11日〜12日

  会場:順天堂大学医学部附属順天堂医院


講師:新保松雄先生 関東ブロックを中心に
25名の会員が参加されました

2日間、実技練習を中心に行われました、参加された先生は分析したり
ハンドリングで悩んだりと熱心に取り組んでいました

2007年度事業


関東ブロック研修会
 

  日時:平成19年12月8日

  
会場:とちぎリハビリテーションセンタ

成人部門 曾根政富先生 小児部門 原 泰夫先生 デモンストレーション風景

 今回の研修会は、講師による講義、デモンストレーションを行いました。
200人を超す参加者でしたが、デモンストレーションではビデオカメラを4台設置して、
よりよいアングルをスクリーンに映し出し聴講しやすいように配慮していただきました。

2006年度事業


関東甲信越神ブロック成人部門合同症例発表会

  日時:平成19年2月11日 (日)

  会場:南大塚ホール

    久保田 競先生による講義(PDF
  
講師 日本福祉大学
教授 久保田 競先生
日本ボバース研究会会員による2演題の発表が行われました
参加者は197名(AB会員10名、A会員10名、B会員73名、非会員106名)

        

講演座長 順天堂医院
 新保松雄先生
演題座長 多摩丘陵病院
八児 正次先生
演者 永生病院
塩川 まなみ先生
演者 衣笠病院
鈴木 三四郎先生

ボバース研究会・関東ブロック研修会

  日時:平成18年11月23日 (木)
 
  会場:順天堂東京江東高齢者医療センター東京都立東部療育センター

小児部門 新保松雄先生 司会 曾根政富先生 成人部門 大槻利夫先生
      
順天堂江東高齢者医療センター   東京都立東部療育センター

 今回の研修会では、講師による講義、デモンストレーションと、
2会場に分かれての実技練習がありました。関東ブロックを中心とした94名の
日本ボバース研究会会員が集まりました。
活発な質問もあり、充実した一日となったでしょう

2005年度事業        

関東甲信越神ブロック成人部門合同症例発表会
      

  会場:  順天堂東京江東高齢者医療センター

  日時:  2006年2月11日 (土)

甲信越神ブロック代表
伊林 克法先生
 講師:新保 松雄先生
司会:高村 浩司先生
演者:甲府城南病院
長坂 真由美先生
演者:日大阪橋病院
安達 玉恵先生
演者:諏訪赤十字病院
新井 順子先生
実技場面

関東ブロック研修会  

    会場:国立障害者リハビリテーションセンター
      
   日時:2006年3月5日

成人部門 座長
古澤 浩生先生
成人部門 講師
曾根 政富先生
小児部門 座長
吉岡 明美先生
小児部門 講師
金子 断行先生

 平成18年3月5日 国立身体障害者リハビリテーションセンター学院棟講堂にて
「平成17年度日本ボバース研究会関東ブロック研修会」が開催されました。

 

                          homeへ